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ぐるっとママ湘南 〜連載インタビュー〜
ぐるっとママ湘南
インタビュー司会 杉原栄子様
– フラを始めたきっかけを教えて頂けますか?
フラを始めて今年で21年目です。フラを始めたきっかけは、地域情報誌でした。その頃、ママ達の間でフラが流行っていて、身近なママ友でもフラを習っている人も多くて、その時期にたまたま、地域情報誌を目にし、やってみたいなと思いました。地域情報誌の中の投稿に「フラを一緒に踊る仲間」を募集していて、興味を持って連絡したことからです。
– 始めたら楽しかったのですね。
楽しかったですね。踊る曲も最初は日本語の歌詞から入り、次に英語、そしてシンプルなハワイ語を先生が選んで下さったのもフラに入りやすかったのではないかと思います。フラは、本来はハワイ語の歌詞が基本なのですが、いきなりハワイ語を持ってこられても馴染もないので、戸惑うと思うので先生が工夫して下さっていたと思います。
手と足とそのタイミングに面白い振りをするなと思いました。私はジャズダンスを長くやっていたのですが、ジャズダンスは手の形で表現することはないし、振付もフラのように100以上あるわけではないので、フラがとても新鮮でした。
– 山があって川が流れ海にたどり着く的な振りがありますよね。
そうですね。お花一つをとっても小さい花や大きな花と幾つも違う花があります。それを表現するので奥が深いです。神様に捧げ、カラカウア王の時代には王様に捧げるところから始まり大自然のめぐみや、家族に捧げるフラがあります。ハワイの習慣を日本で再現できて
想像しながら踊るところが未知ですよね。海外旅行が好きでハワイにも行ったことがあったので、余計新鮮でした。もう、夢中になりました。私だけでなくて、周りのお友達も夢中でした。フラだけでなく、フラ以外にもハワイアンキルトはやるわ、ウクレレはやるわと盛りだくさんの方も多いです。フラというのは、総称で、歌うのもフラだし、ウクレレもフラの一部なのですよ。あと、レイメイキングなども流行りました。
子育ての仲間のママ達がより団結して、そこに先生が発表の場を提供してくださり、楽しさが倍増しました。平塚七夕まつり・湘南モールフィルのステージ・湘南国際マラソンのステージ等で踊ることができて、本当に嬉しかったです。その楽しさは時間を忘れる程でした。
– 筋力もつかいますよね?
はい、あと、あの衣装に収まらないといけないので、実はスタイルキープにも繋がります。
それに振付を覚えるのに頭も使います。教室で手の動きや足の動き顔の表情をノートに書いてもらうようにしています。昔は動画を見る事は出来なかったのですが、さすがに今はご希望の方は、私が踊っている動画もおさらいで見て頂きますが、ノートに書く事で振付を自分のモノにして頂きたいという狙いもあります。
– 日本のフラ人口はどの位でしょうか?
日本でもフラ愛好者人口は100万人位いらっしゃいます。
映画「フラガール」以降、フラを踊る方は増えたのですが、今は若干減ってきていますね。
フラをもっと浸透させていきたいです。
– さて、今回のテーマですが小池先生はこどもの時にヒーロー、いらっしゃいましたか?
子どもの時に見たピンクレディーのお二人が私のヒーローですね。二人が華やかな衣装を身に着けて歌って踊る姿に惹きつけられました。あの頃には、誰もやっていなかった、かなりハードな踊りをしながら歌う、あの姿はかっこいいしかなかったです。
あの頃に、あんなにオーラを放つ人が他にいなかったので衝撃でしたし、憧れていました。
テレビの時代でしたからね、テレビに映る二人を憧れの目で見ていました。
– なるほど、ピンクレディーですね。その頃から踊りへの興味はあったのですね。
そうですね、踊りという前に、あの煌びやかで華やかなのは好きですね。芸能人ではないですが、エレクトーンの先生が発表会で華やかな衣装を着られていたのも今でも印象に残っています。
– 華やかな人がお好きなのですね。先生も華やかですよね?やはりそうありたいと思っていらっしゃるのでしょうか?
そうですね、キラキラした人の真似をしたいのでしょうね。運命的にキラキラしたものが好きというのはあるかもしれないです。光とか艶がある人にとても憧れます。
今も、キラキラしたものを追い求めてフラを続ける小池先生。
健康にも、スタイルキープにも繋がるフラを、これからも広めて頂きたいですね。
ありがとうございました。